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ドリーム・アーツ/三井倉庫SCSが業務デジタル化クラウド導入

2022年09月29日/IT・機器

ドリーム・アーツは9月15日、同社の提供する⼤企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(スマートデービー)」が三井倉庫サプライチェーンソリューション(三井倉庫SCS)に採用されたと発表した。

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三井倉庫SCSは、2015年に三井倉庫ホールディングスとソニーが共同出資で設立した物流企業。調達、⽣産、販売の各物流分野に精通し、輸出⼊業務、国際間輸送などの国際分野にも豊富な経験と知⾒を有し、顧客の視点に⽴った最適なソリューションを提供している。

三井倉庫グループ全体でデジタル活⽤を推進するなか、三井倉庫SCSではサプライチェーンの業務改善サイクルを⽀える業務デジタル化基盤の整備が急務になっており、課題を解決するべく、現場部⾨(⾮IT部⾨)が⾃ら業務デジタル化を推進できるノーコード・ローコード開発基盤の導⼊検討を開始。

2022年4⽉から、物流技術部でSmartDBにより構築した「事故管理・ヒヤリハット管理」や「コンテナ積載効率実績の可視化」の業務アプリを利⽤開始。同7⽉には「コンテナの需給バランスの可視化」や「梱包材の⾒積り依頼」などの業務アプリも利⽤を始めている。

将来的には物流業務の委託に関する請求処理、輸出⼊業務プロセスの⼀元化などでデジタルを活⽤し、継続的な改善サイクルの実現を目指している。

<SmartDBで実現した事故・ヒヤリハット管理のイメージ>
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SmartDBは、大企業市場シェアNo.1の業務デジタル化クラウド。現場個別の業務から全社横断業務までノーコード・ローコードで開発可能。ワークフローとWebデータベースを中心に多彩な機能をもち、柔軟な外部システム連携、きめ細かな権限管理、高度なセキュリティ要件にも対応しており、三菱UFJ銀行や大和ハウス工業、立命館大学など、大企業を中心に50万名以上が利用している。

<<三井倉庫SASによるSmartDB導入の詳細はこちら>>

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