日立物流は10月21日、経済産業省が公表した「GX リーグ基本構想」への賛同を表明したと発表した。
＜GXリーグ・ロゴマーク＞
＜GXリーグが目指す世界観／経済産業省資料＞
GXリーグは、2050 年のカーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む企業が行政や大学、金融機関等と一体となって、経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として設立。「GX リーグ基本構想」には、GXリーグがめざす変革によって、企業の成長、生活者の幸福、地球環境への貢献を同時に実現するために、どのような取り組みを進めていくかについての基本指針が示されている。
同社グループは、持続可能な社会の実現に向け、CO2排出量を2030年度 50％削減(2013年度比)、2050年度カーボンネットゼロを実現する「環境中長期目標」策定し、省エネ・電化・再エネ調達・創エネ・排出権取引の5つの手法でCO2排出量削減の取り組みを進めている。
また、モーダルシフトの推進や、サプライチェーン最適化サービス SCDOS（Supply Chain Design & Optimization Services）の CO2排出量可視化サービスを提供することで、顧客とともにカーボンニュートラルの実現をめざしています。こうした当社の取り組みが、「GX リーグ基本構想」の趣旨に合致していることから賛同を表明した。
