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日立物流/4~9月の売上高14.4%増、営業利益26.4%増

2022年10月27日/決算

日立物流が10月27日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高4120億3400万円(前年同期比14.4%増)、営業利益239億700万円(26.4%増)、税引前利益221億9000万円(47.3%増)、親会社に帰属する当期利益150億8600万円(66.1%増)となった。

セグメント別では、国内物流の売上高は、前年同期並みの2096億9100万円となった。営業利益は連結子会社の物流センター火災による影響等により、前年同期に比べ8%減少し、112億6300万円となった。

国際物流の売上高は、フォワーディング事業や新規案件稼働の寄与、為替影響等により、前年同期に比べ35%増加し、1953億900万円となった。営業利益は増収影響や収益性向上、為替影響等により、前年同期に比べ100%増加し、118億8500万円となった。

その他(物流周辺事業等)の売上高は、前年同期に比べ7%増加し、70億3400万円となった。営業利益は、前年同期に比べ15%増加し、7億5900万円となった。

通期の予想はHTSKによる同社の普通株式に対する公開買付け及びその後の一連の手続により、同社株式が上場廃止となることが予定されている。同社においては上場廃止を前提とした業績予想の策定は行っていないため、2023年3月期の連結業績予想は記載していない。

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