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HTSK/日立物流への公開買付けを開始、買付総額4492億円超

2022年10月27日/SCM・経営

HTSKは10月27日、予定していた日立物流に対する公開買付けを同28日から開始すると発表した。

買付け期間は10月28日~11月29日まで。日立物流の普通株式のうち、日立製作所の保有分を除く5040万1258株(全体の60.09%)を取得する。買付け価格は普通株式1株につき8913円。買付代金は総額4492億2823万9719円にのぼる。

HTSKは、公開買付け成立後に日立物流の事業活動を支配・管理することを主たる事業として4月21日に設立された株式会社。同社の全株式は同日に設立されたHTSKホールディングスが所有、また、HTSKホールディングスの全株式は米国の投資顧問会社であるKohlberg Kravis Roberts(KKR)によって間接的に保有・運営されているHTSK Investment(KKRファンド)が所有している。

日立物流は、4月28日時点で公開買い付けに対して賛同する旨の意見を表明するとともに、株主に対して公開買付けへの応募を推奨することを決議しているが、HTSKから公開買付けを10月28日から開始したい旨の連絡を10月21日に受け、公開買付けに関する諸条件について改めて慎重に検討した結果、現時点でも公開買付けに関する意見を変更する要因はないと判断したことから、10月27日開催の取締役会で改めて公開買付けに賛同の意見を表明するとともに、株主に対して公開買付けに応募することを推奨する旨を決議した。

現在、日立物流は東京証券取引所プライム市場に上場しており、公開買付けが予定通り完了した場合、東京証券取引所の上場廃止基準に従い上場廃止となる。

公開買付け完了後、KKRはグローバルの人的・資本的リソース、ノウハウ、ネットワークを活用し、オーガニック(既存の経営資源を活用した手法)・インオーガニック(他社との提携・他社の買収等による手法)双方での成長戦略の推進を通じて、日立物流のさらなる事業成長と企業価値の向上を目指していくとしている。

また、日立物流の事業成長と企業価値の向上に資するシナジー効果が期待できる事業会社を共同出資パートナーとして招聘することについても継続的に検討・協議したうえで、事業成長と企業価値の向上が実現した後は、日立物流の株式を再上場するとしている。

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