DHLジャパンは11月1日、コンタクトセンターの表彰制度である、第19回「コンタクトセンター・アワード2022」において、団体に授与される審査員特別賞と、個人に贈られるマネジメント・オブ・ザ・イヤーおよびリーダー・オブ・ザ・イヤー賞と、全部で3つの賞を受賞したと発表した。
<表彰式にて受賞者とともに、DHLジャパン執行役員 カスタマーサービスの小川景徳 本部長(右端)>
今回の受賞について、DHLジャパンのトニー カーン代表取締役社長は、「コロナ禍や激動する国際情勢のなか、顧客に寄り添い優れた対応品質を追求し続けた現場の努力が認められたことに、大きな喜びを感じます。国際物流にとっての厳しいチャレンジは依然続きますが、顧客が私共を最も必要とされている時だからこそ、最高品質のカスタマーサービス提供に努めてまいります」と述べている。
<受賞したコンタクトセンター・アワード2022のロゴ>
審査員特別賞の受賞理由は、コロナ禍や激動する国際情勢などで問い合わせが増える厳しい環境のなかでも、業務改善の仕組みが機能し着実に成果を上げている点が高く評価された。日々の習慣化とツールの活用により、一過性ではなく常に改善に取り組む自発的な組織づくりを実現。また、これらの取り組みを通して、コンタクトセンター人材のモチベーション向上のみならず能力開発、キャリア形成にも寄与した好循環の成果も注目された。
DHLジャパンは2005年のプロダクティビティ賞の受賞に始まり、2006年に金賞とプロフィット賞、2007年に銀賞とプロダクティビティ賞、2012年および2014年に最優秀ピープル部門賞、2015年にオペレーション部門賞を受賞しており、今回で9度目の受賞となる。また、個人賞を、奥田由美子 コンタクトセンタースーパーバイザーおよびカスタマーコンタクトセンターの長谷達郎 センター長の2名が受賞した。
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