VFRとブルーイノベーションは11月10日、ドローンを活用した新規事業の立ち上げや課題解決のさらなる普及拡大に向け、ドローンソリューションの導入に係る一連のサービスのワンストップ提供体制を構築すべく、同月1日にMOUを締結したと発表した。
<「ハード、システム、パイロット育成」を一気通貫で提供>
物流や点検などドローンを活用したソリューション導入には、ドローンや搭載デバイスなどの「ハード」、機体を制御しデータを取得・管理する「システム」、それらを管理・運用する「パイロット育成」の3つが重要だ。
同契約により、目的や用途に最適な設計・製造・量産開発を行うハードウエアプラットフォーマーであるVFRと、ミッションをベースに複数のドローンやロボット、各種デバイスを遠隔・目視外で自動制御・連携させることができる「Blue Earth Platform(BEP)」を展開するブルーイノベーションの得意分野を融合し、新たなソリューションを構築することで、ドローンソリューション導入に係る一連のサービスをワンストップで提供可能となる。
具体的には、VFRはERPシステムやドローンコンフィグレーターで機体情報を管理することで品質保証を行い、ブルーイノベーションはBEPを活用した多くの課題解決ノウハウとシステム、さらに人材育成メソッドを活かしコンサル領域・パイロットの育成を担当する。