フジトランス コーポレーションは12月1日、タイ現地法人のFUJITRANS LOGISTICS(THAILAND)が、同国3棟目となる延床面積3万2575m2の新倉庫を建設し、11月30日に開所式を行ったと発表した。
新倉庫はレムチャバン港から30kmに位置し、日系企業が集積するアマタシティラヨーン工業団地内に立地している。
同現地法人は、レムチャバン港近郊で倉庫2棟(計2万8000m2)を運営しており、競争力の強化と旺盛な物流需要に対応するため、3棟目の倉庫建設に至った。
今後も3棟で計6万m2の倉庫を活用し、既存顧客へのサービス向上と新規案件の獲得を目指すとともに、倉庫機能に加えて同国別現地法人のフォワーディングや陸送などさまざまなサービスメニューと組み合わせ、一貫輸送の取り込みにも注力していく。
■新倉庫(第三倉庫) 概要
所在地:7/569 Moo 6, Tambol Mabyangporn, Amphur Pluakdaeng, Rayong 21140
敷地面積:7万880m2
延床面積:3万2575m2
床耐荷重:3.5t/m2
コンテナドック:12基