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内航船舶輸送統計/10月の総輸送量1.5%増の2801万8000トン

2023年01月23日/調査・統計

国土交通省は1月20日、2022年10月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。

それによると、総輸送量は2801万8000トン(前年同月比1.5%増)、142億1300万トンキロ(1.3%増)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ185万5000トンと79万4000トンだった。

主要10品目のトンベースでの前年同月比は、砂利・砂・石材が5.4%増、石灰石が3.1%減、セメントが4.7%増、鉄鋼が2.0%増、石炭が2.6%減、原油が33.8%増、重油が5.1%減、揮発油が12.7%減、その他の石油及び石油製品が5.8%減、化学薬品が7.3%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が11.5%増、石灰石が0.9%減、セメントが5.1%増、鉄鋼が2.0%増、石炭が14.3%増、原油が5.5%増、重油が3.5%減、揮発油が13.9%減、その他の石油及び石油製品が3.9%増、化学薬品が9.9%減だった。

燃料消費量の合計は2億1135万6000リットル(前年同月比3.7%増)、航海距離の合計は1232万8000km(2.7%増)。

輸送効率は合計が39.7%で、用途別では貨物船が41.1%、油送船が37.0%だった。

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