LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





アスコット/福岡県小郡市に1.98万m2の物流施設を着工

2023年02月01日/物流施設

アスコットは2月1日、SPC(特定目的会社)を通じて優先出資している「小郡ロジスティクスセンター(仮称)」について、2023年1月26日、関係各社が一同に会して安全祈願祭を執り行い、2月1日に本工事を開始したと発表した。

<小郡ロジスティクスセンター(仮称)>
20230201ascot 520x333 - アスコット/福岡県小郡市に1.98万m2の物流施設を着工

2021年に新規参入した物流施設開発事業において同社として初めての九州地方での物流施設開発となり、竣工は2024年春の予定。

アセットマネジメント業務を行うのはCBRE、ボルテックス投資顧問、プロパティマネジメント業務はCBREが受託する予定。優先出資者はボルテックス、日本国土開発、および同社となる。

小郡市は、九州最大の都市である福岡市の約30km南に位置し、九州各県のICまで車で約3時間の距離に位置する九州における交通の要衝です。本計画地は、九州北部を横断する大分自動車道「筑後小郡 IC」まで約0.5km(車で約1分)と隣接し、大分自動車道、九州自動車道、長崎自動車道が交わる「鳥栖JCT」まで約5.7km(高速道路で約6分)と好立地にあり、九州全域への配送を担う物流拠点として機能することが見込まれる。

また、「福岡 IC」まで約32.6km(高速道路で約30分)、「福岡空港」まで約 31.1km(高速道路で約32分)、「博多港」まで約36.5km(高速道路で約35 分)と陸・海・空のいずれにおいても利便性が高いため、幅広い物流ニーズに応えることが可能。

さらに、人口30万人都市の久留米市からも通勤圏内であり、最寄り駅の甘木鉄道甘木線「今隈」駅徒歩5分に位置することから、スムーズな雇用人材の確保が期待できるとともに、施設誕生にともなう地域雇用の活性化も見込まれる。

■概要
名称:「小郡ロジスティクスセンター(仮称)」
建設地:福岡県小郡市山隈字柳、向浦、上岩田字杉山
交通:甘木鉄道甘木線「今隈」駅徒歩5分
「筑後小郡 IC」約 500m (車で約1分)、「鳥栖 JCT」約5.7km (高速道路で約6分)、
「鳥栖 IC」約6.9km (高速道路で約8分)、「福岡 IC」約32.6km (高速道路で約30分)
「福岡空港」約31.1km (高速道路で約32分)、「博多港」約36.5km (高速道路で約35分)
土地:敷地面積 約1万2167m2(約3680 坪)
建物
建物用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造種別・階数:鉄骨造・地上3階建
建築面積(予定):約7002m2(約2118坪)
延床面積(予定):約1万9809m2(約5992坪)
竣工(予定):2024年春
施工:大和ハウス工業

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース