東部ネットワークが2月7日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高75億1300万円、営業利益3億7100万円、経常利益4億1300万円、親会社に帰属する四半期純利益3億7500万円となった。
なお、同社は第1四半期連結会計期間から四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率を記載していない。
貨物自動車運送事業の売上高は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め、68億3842万8000円、営業利益は3億680万5000円だった。
飲料系輸送では、行動制限の緩和で個人消費が堅調に推移し、輸送量が順調に推移。飲料系輸送以外の荷動きも概ね堅調だったほか、セメント輸送では公共工事向けの輸送が好調に推移。一方、一部の物流センターではコロナ禍での経済活動の回復が遅れ、空床が発生している。
通期は、売上高97億9500万円、営業利益5億900万円、経常利益5億5200万円、親会社に帰属する当期純利益4億6100万円を見込んでいる。
ロジネットJ 決算/4~6月の売上高4.8%増、営業利益3.9%増