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内航船舶輸送統計/11月の総輸送量2.7%減の2670万9000トン

2023年02月27日/調査・統計

国土交通省は2月27日、2022年11月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。

それによると、総輸送量は2670万9000トン(前年同月比2.7%減)、136億4900万トンキロ(0.3%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ178万3000トンと76万8000トンだった。

主要10品目のトンベースでの前年同月比は、砂利・砂・石材6.0%減、石灰石3.3%減、セメント3.7%増、鉄鋼9.8%減、石炭3.2%増、原油1.2%減、重油2.0%減、揮発油14.8%減、その他の石油及び石油製品2.2%増、化学薬品10.8%減であった。

トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材7.6%減、石灰石0.3%増、セメント4.7%増、鉄鋼9.2%減、石炭38.8%増、原油7.3%増、重油0.3%減、揮発油15.4%減、その他の石油及び石油製品11.9%増、化学薬品8.0%減であった。

燃料消費量の合計は、2億87万3000リットル(前年同月比1.6%増)であった。また、航海距離の合計は、1188万2000キロメートル(前年同月比2.3%増)であった。

内航船舶の合計は、40.1%であり、用途別にみると、貨物船は40.9%、油送船は38.3%であった。

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