関通は3月3日、国際輸送(フォワーディング)事業を展開するエーアイテイー(本社:大阪府、以下 AIT)と共同提案など両社の顧客ニーズに対応するため業務提携すると発表した。
エーアイテイーは、海上輸送を得意とするフォワーダーで、輸入においては年間約27万TEUの物量を取り扱う物流会社。中国をメインとする国際物流をメインとし、クラウド通関受注サービス(WIN)や船積み情報検索サービス(CIS)をはじめDXに対する取り組みにも注力している。
同業務提携により、関通側は、AITが培ってきた海上輸送の圧倒的なスケールメリット、ならびに、フォワーディングの知見を活用し、同社で国内物流を請け負っている顧客に向けた、輸出入から国内物流までの一気通貫したサービスのご提案が可能となる。また、AIT側は、関通のECを中心とした物流センター運営の機能・ノウハウを活用し、フォワーディング業務を提供している顧客に向けた国内物流の提案が可能となる。
両社はこの業務提携により、互いの強みやリソースを活かし、両社の顧客へさらなるサービス提供、営業活動を図っていくとしている。
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