千葉県は5月31日、県内の地域交通事業者による次世代自動車（EV、PHEV、FCV）の導入経費や、中小事業者等による次世代自動車に係るインフラ設備の導入経費を助成する補助金の受付を、6月1日から開始すると発表した。
地域交通等向けの「千葉県地域交通等次世代自動車導入促進補助金」では、同県内でタクシー、バス、トラック、カーシェアリング、レンタカーに次世代自動車を導入する事業者に対して、車両（国庫補助金の交付を受けていることが必要）や蓄電池、燃料等供給設備（急速・普通充電設備等）の購入費を補助する。
補助率は、車両購入が国の補助額の2分の1、蓄電池が6分の1（上限40万円）、燃料等供給設備が3分の1（上限30万円）。
また、中小事業者向けの「千葉県次世代自動車インフラ導入費補助金」では、県内の中小事業者等を対象とし、蓄電池、V2H、燃料等供給設備、外部給電器（可搬式）の購入費について10分の1（上限25万円）を補助する。
両補助金制度の問い合わせは、千葉県環境生活部温暖化対策推進課 エコオフィス・次世代自動車推進班（TEL：043-223-4563）で受け付けている。
