扶桑電通は6月21日、運送事業者向けに無料の「2024年問題対策セミナー」をオンラインで開催する。
「2024年問題」は物流業界に多大な影響を及ぼす。2024年4月に施行される時間外労働の上限960時間規制はドライバー職も対象となり時間外労働を短縮する体制を企業は整えなければならない。現時点で改善基準告示の拘束時間を守られている企業もさらに労働時間削減が必要となる。
セミナーでは、2024年問題の対策ソリューションである富士通デジタコの労務管理システム「ITP-WebServiceV3」と、テレマティクス連携型安全運転管理WEBサービス「テレマコーチング」について紹介し、運送事業者の労務管理・安全管理・業務効率化のヒントを伝える。
■開催概要
日時：6月21日 13:30～14:30（60分）
形式：オンラインセミナー
申込締切：6月21日 15:30まで
参加費：無料
対象：運送業の経営者、運行管理者、システム担当者など
【セミナー案内ダウンロード】
■内容
「デジタコで乗り切る2024年問題」（30分）
2024年問題に直面する運送業界のための解決策を、デジタコ（デジタルタコグラフ）を活用した労務管理に焦点を当てて紹介。労働時間規制や現行の課題について解説し、具体的な手法を提案。
講師：トランストロン 倉地 晶 氏
「ポスト2024年の効率的安全教育」（30分）
SOMPOリスクマネジメントのWEBサービス「テレマコーチング」は、富士通のデジタコデータに基づく個別の運転傾向の「見える化」と、それに合わせた教育コンテンツの自動生成が特徴のソリューション。リスク要因の直感的な把握と安全教育の効率化により、2024年問題に対し管理者やドライバーの負担を軽減する方法を提案。
講師：SOMPOリスクマネジメント 石井 正樹 氏
