北九州市と北九州観光コンベンション協会は7月6日、西日本総合展示場（北九州市小倉北区）で「北九州物流ビジネスDXセミナー2023～航空物流分野におけるDX推進の可能性～」を開催する。
同セミナーは「課題解決EXPO 西日本DX推進フェア2023」の一部として開催するもの。今年3月に国土交通省が北九州空港の滑走路を3000mに延長する滑走路延長事業を新規事業に採択したことから、航空物流をテーマにDXを活用した物流ビジネスについて、NECソリューションイノベータ 上席プロフェッショナルの樋口 聡氏を迎え、講演を行う。
「課題解決EXPO2023」は九州最大規模の製造現場向け展示会で、製造技術イノベーション・DX推進フェア・エコテクノ・中小企業テクノフェア等で構成。計270社・404ブースが出展し、7月5～7日の3日間で1万5000人の来場を見込んでいる。
■開催概要
日時：7月6日（木）13:00～14:30
会場：西日本総合展示場 新館内 課題解決EXPO セミナー会場（北九州市小倉北区浅野3-8-1）
主催：北九州市・北九州観光コンベンション協会
協力：日本ロジスティクスシステム協会（JILS）
人数：120名（展示会場内セミナー会場）
■プログラム
13:00～ 開催挨拶
北九州市
13:05～ 講演
「北九州空港の物流拠点化について～九州・西中国の航空物流拠点をめざして～」
北九州市 港湾空港局 空港企画課 航空物流担当係長 永津 紫氏
13:30～ 特別講演
「航空物流の変革に繋がる物流DXについて～LX（Logistics Transformation）の実現をめざして～」
NECソリューションイノベータ 上席プロフェッショナル 樋口 聡氏
＜NECソリューションイノベータ 樋口氏 略歴＞
1985年より、NECグループSIerでシステムエンジニアとして、販売物流システムを中心としたシステム開発PJを担当。2000年からは、ロジスティクスを中心とした経営・業務・システムの企画から運用定着化までのコンサルティングに従事。ロジスティックシステム協会の物流ITにかかわるセミナー講師を歴任。
