ロジテックは7月4日、新たな拠点として大阪府に「箕面倉庫」を開設したと発表した。同社は同年5月に千葉県に「習志野倉庫」を開設しており、国内9拠点目の倉庫開設となる。
＜大阪府箕面市と千葉県習志野市に物流拠点開設＞
「箕面倉庫」「習志野倉庫」は、ロジテックが国内大手物流会社と提携し、共同で運営するもの。新たな拠点を構えることで、東関東や関西、東海エリアの物流企業へサービス提供が可能となった。
ロジテックは、グループである人材サービス会社「綜合キャリアオプション」の基盤を持ち、自社で持つ「人材」や「場所」などのリソースと、荷主企業や倉庫・運輸等の物流企業の配送業務をマッチングする物流プラットフォームを構築している。これにより、人材や作業スペースの確保や作業管理において実績を積み、現在では100社を超える企業へサービスを展開している。
また、今回、拠点の増設とともに更なる増員を行った。2024年問題に向けて効率的な運送体制の整備が求められる現在、ロジテックは配送企業と物流企業のマッチングを行い各社の連携をより強固なものにし、2024年問題への貢献を目指す考えだ。
同社は今後、さらに近接エリアの物流企業や配送会社の連携を強め、リソースを有効活用できる物流ネットワークの構築をしていくとしている。
■箕面倉庫
所在地：大阪府箕面市森町西三丁目2-60
階数：4階
敷地面積：1万1516.75m2（3483.81坪）
延床面積：2万1663.82m2（6553.30坪）
■習志野倉庫
所在地：千葉県習志野市芝園2-3-3 新館1F
階数：1階
敷地面積：925.61m2（280坪）
延床面積：1万160.00m2（3079坪）
