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トランコム/厚木、一宮、茨木に戦略拠点「C-AREA」を開設

2023年07月04日/物流施設

トランコムは7月4日、サスティナブルで効率的な輸配送サービスの構築に向け、南関東エリア(2023年7月)、中部エリア(2023年10月)、関西エリア(2024 年8月)に新たに戦略拠点「C-AREA」を開設すると発表した。

<厚木ロジスティクスセンター GLP厚木Ⅱ>
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<一宮ロジスティクスセンター ロジスクエア一宮>
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<茨木ロジスティクスセンター GLP ALFALINK茨木2>
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C-AREA とは、同社の付加価値を有した大型複合機能拠点の総称のこと。南関東エリアは神奈川県厚木市に、中部エリアは愛知県一宮市に、関西エリアは大阪府茨木市に開設する。

物流業界では、環境負荷低減の取り組みの推進はもちろん、2024年4月から自動車運転業務の年間残業時間が上限960時間になることによる長距離トラック輸送力の確保、輸配送効率の高い物流ネットワークの構築、労働力不足の対応など、対処すべき課題を多く抱えている。

これら課題の解決を目指した施策の一環として同社は、2021年7月北関東エリアに「蓮田ロジスティクスセンター」を開設した。日用品プラットフォーム拠点として、産業構造に適応した物流ネットワークを構築し、タイムリーに顧客のサプライチェーン上の課題やニーズを捉えた物流サービスの提供や物流現場の課題解決に対し、荷主企業と物流企業の垣根を超えた横断的な体制で取り組んでいる。

同社は、求貨求車や中ロット混載輸送、パレット回収、物流センター内業務の自動化など、トランコム独自のサービスやノウハウを基に、新たに南関東エリア、中部エリア、関西エリアへ戦略拠点を開設し、日用品・菓子・加食業界の物流プラットフォーム構築を進めていくとしている。

■概要
名称:厚木ロジスティクスセンター
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4022番地2他
アクセス:圏央道「相模原愛川」ICより約2.7㎞
使用面積:2万4665m2(7461坪)

名称:一宮ロジスティクスセンター
所在地:愛知県一宮市萩原町東宮重字江北、大和町北高井字番上
アクセス:東海北陸道「一宮稲沢北」ICより約0.5㎞
使用面積:3万1468m2(9519坪)

名称:茨木ロジスティクスセンター
所在地:大阪府茨木市南目垣・東野々宮土地区画整理事業地内
アクセス:近畿道「摂津北」ICより約3.5㎞
使用面積:3万8100m2(1万1525坪)

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