岡崎通運は7月11日、国土交通省が創設した自動車運送事業者の運転者不足に対応するための取組み「働きやすい職場認証制度」において6月1日に「2つ星」を取得したと発表した。
岡崎通運は、2021年４月より「働きやすい職場認証制度一つ星」事業者として認定を取得していたが、より安定的な人材確保や定着に向けて、待遇や福利厚生の充実、労働時間の短縮や休暇制度の整備に取り組んできた。
これらの取り組みが認められ、同社は国土交通省が創設した「働きやすい職場認証制度2つ星」に認定された。同制度は、労働環境の改善に積極的に取り組む運送会社に与えられるもので、ドライバーの生産性向上や定着率の向上、企業の経営効率化につながるとされている。
同社は、今後も社員の働きやすい環境づくりに取り組み、職場環境の改善を進めていく予定。具体的には、従業員の声に耳を傾け、労働環境を改善し、社員のキャリアアップやスキルアップにも積極的に取り組んでいく。従業員の働きやすい環境づくりに取り組むことを通じて、従業員のモチベーションや生産性の向上や離職率の低下等のメリットにつなげたいと考えている。
同社が認証された「働きやすい職場認証制度2つ星」は、従業員だけでなく、顧客やパートナー企業、社会全体にとっても良い影響をもたらすことを期待している。
