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ライナフ/「スマート置き配」国交省モデル事業に、パートナー募集

2023年07月11日/IT・機器

ライナフは7月11日、同社が提供する「スマート置き配」が国土交通省の「不動産IDを活用したモデル事業」に採択されたと発表した。

モデル事業は、「不動産ID」を情報連携のキーとして、物流アプリとライナフのスマートロックを連携させ、オートロックエントランスを解錠し、部屋前へ荷物を届けるという取り組み。「不動産ID」で物流アプリが持つ配送先の建物データと、ライナフのスマートロック設置先の不動産データを正しくマッチングさせ、正確なシステム連動を実現する。

「スマート置き配」は、オートロック付きマンションに、エントランス⽤のスマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を設置し、配送員がエントランス解錠権限を持つ専用物流アプリを利用することで、エントランスを解錠する仕組み。ライナフとパートナー契約を結ぶことで、これまで「置き配」ができなかったオートロック付きマンションにおいて、部屋前への置き配ができるようになる。

<「スマート置き配」パートナーサービスの仕組み>
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今回、「スマート置き配」パートナーになると、オートロックエントランスを解錠できる物流アプリを1年間無償提供する。これにより、EC運営会社にとっては配送スピードや受け取りやすさ等サービスが向上し、運送会社にとっても再配達を削減でき、配送効率化につながる。同取り組みを加速させるため、同社はパートナーとして「スマート置き配」を活用するEC運営会社、運送会社を募集している。

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