飯野海運は7月24日、サステナビリティに対する取り組みが評価され、ESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした指数「FTSE Blossom Japan Index」と「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に昨年に続いて選定されたと発表した。
<左から「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」のロゴ>
両指数は、ロンドン証券取引所のグループ会社であるFTSE Russellが構築したもので、ESGに関する一定の評価基準を満たした日本企業の銘柄で構成。
世界最大規模の公的年金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG指数として採用するなど、世界中の投資家からESG投資のための代表的な指数のひとつとして活用されており、2023年6月時点で、FTSE Blossom Japan Indexには310銘柄、FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexには605銘柄の日本株が選定されている。
飯野海運は、2023年4月~2026年3月までの中期経営計画で、2050年までのカーボンニュートラルに挑戦していくほか、人的資本の強化や人権尊重といった社会的要請への対応、ガバナンスの強化などを通して各種サステナビリティ課題への取組みを継続的に進めている。