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明治海運/4~6月の売上高29.0%増、営業利益172.7%増

2023年07月27日/決算

明治海運が7月27日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高155億200万円(前年同期比29.0%増)、営業利益28億1400万円(172.7%増)、経常利益20億円(147.4%増)、親会社に帰属する四半期純利益13億5700万円(40.6%増)となった。

外航海運業部門は、前年度に竣工・取得した船舶の稼働増に加え、タンカー1隻の新規稼働や円安の影響もあり、売上高は136億4100万円(24.1%増)、営業利益は27億9700万円(89.4%増)となった。なお、同部門では特別利益として、連結子会社が所有する船舶1隻の売却益12億1300万円を計上している。

そのほかの事業部門の業績は、ホテル関連事業部門が売上高17億2400万円(93.6%増)、営業損失6300万円(前年同期は5億2000万円の損失)。不動産賃貸業部門が売上高1億3600万円(5.5%増)、営業利益8000万円(6.8%増)だった。

通期は、売上高600億円(3.3%増)、営業利益75億円(14.4%減)、経常利益32億円(50.3%減)、親会社に帰属する当期純利益21億円(67.4%減)を見込んでいる。

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