味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清製粉ウェルナ、ハウス食品グループ本社、Mizkanの食品メーカー6社とF-LINEは7月27日、北海道での共同配送の仕組みを再構築するため、道内に2か所ある保管・配送拠点を2023年10 月に統合すると発表した。
＜北海道での6社共同配送イメージ図＞
札幌市と北広島市にある拠点を札幌市の拠点に集約し、車両1台あたりの積載効率を高めるとともに配送回数を削減する。納品先の荷受負担軽減にもつなげる。同取り組みによって、環境面でもCO2排出量を16％削減できる見込み。
F-LINEは、同社と食品メーカー6社（味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清製粉ウェルナ、ハウス食品グループ本社、Mizkan）の重点取組のひとつである「共同配送の推進」について、北海道では2016年4月から取り組みを開始している。
なお、道内での共同配送の効率化に向けた次のステップとしては、環境負荷低減の一環として遠隔地納品での鉄道輸送の活用を検討している。
