NEXT Logistics Japan(NLJ)は8月21日、同社の相模原センターで自動荷役の実装を7月に開始したと発表した。
<7月21日に行ったデモンストレーション>
自動運転フォークリフト(豊田自動織機製)と自律走行搬送ロボット(アイシン製)を用い、一部支線のトラックからの荷下ろしを実運行の中で実施。2基の自動運転フォークリフトを使用し、トラック(ウイング車)の両側からの同時荷役を実現している。
NLJでは、モノが運べなくなるという社会課題の解決を目指し、同社が構築する高効率輸送スキームをより幅広い荷主や物流事業者と一緒に推進すべく、今後も、自動荷役技術のさらなる発展に向けた取り組みを一層加速させる方針。
今後は、トラックへの荷積みの自動化や、荷積み・荷下ろし時間の短縮、同一荷室内への異種混載パレットの荷役などに取り組んでいくとしている。