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Synspective/住友商事の物流施設に小型人工衛星の製造拠点

2023年10月18日/生産

Synspectiveは10月17日、住友商事の物流施設「SOSiLA中央林間」(神奈川県大和市)にSAR(合成開口レーダー)衛星の製造・量産拠点を新設すると発表した。

<Synspectiveの小型SAR衛星>
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Synspectiveの小型SAR衛星「StriX(ストリクス)」は、従来の大型SAR衛星に匹敵する性能を持ったまま、小型・軽量による低価格化を実現。2024年以降に6機、2020年代後半には30機の小型SAR衛星コンステレーション構築を目指しており、今後生産を増加していく計画だ。

2022年には量産工場のパートナーに東京計器を選定し、同社とともに生産体制を強化し、次世代に向けた開発環境の拡充を進めるため、自社による製造拠点を新設する。新拠点での活動は2024年4月から順次開始する予定。

<SOSiLA中央林間>
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SOSiLA中央林間が立地するエリアには、宇宙関連や自動車関連など幅広い製造工場経験者の人材が豊富。また、小田急小田原線、江ノ島線の両方に囲まれて、かつ田園都市線が最寄り駅にあることや、車も圏央道と東名高速道路へのアクセスが良いという、交通アクセスの良さや駅周りにある商業施設が近いことで働きやすい環境がある点から、入居施設として選定した。

■ 新拠点概要
所在地:神奈川県大和市中央林間西3-7-1 SOSiLA中央林間
敷地面積:4万6256.61m2
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上5階建
延床面積:11万2406.94m2
賃貸借部分面積:8594.52m2
開設時期:2024年4月

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