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CRE/愛知県一宮市で6万m2の物流施設を満床竣工

2023年10月20日/物流施設

シーアールイー(CRE)は10月20日、愛知県一宮市において開発を進めていた大型物流施設「ロジスクエア一宮」が9月30日に竣工したと発表した。

<ロジスクエア一宮 施設全景>
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竣工に先立ち国内大手物流企業2社と賃貸借契約を締結しており、稼働率100%となっている。

東西の大動脈の一つである名神高速道路と、東海地方と北陸地方をつなぐ東海北陸自動車道の結節点である「一宮」JCT、地方主要道路である西尾張中央道に隣接し、2021年3月に供用開始した東海北陸自動車道「一宮稲沢北」ICから約0.5km、「一宮西」から約3.8kmに立地し、これらの道路ネットワークの活用により、大消費地である名古屋市内への配送はもちろん、広域物流拠点立地としても優位性を備えている。

<一番手前がロジスクエア一宮>
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愛知県北西部の一宮市に位置し、人口37万8000人超、世帯数約16万7000世帯、鉄道・高速道路の利便性の高さを有し、2021年4月より、県の中核市に移行していることから、雇用確保の観点においても優位性を備えた立地と想定している。

地上4階建て、延床面積6万641.34m2 (1万8344.00坪)の物流施設であり、3階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを1階及び3階に備えるマルチテナント型の施設。最上階には、雇用促進、職場環境の向上を目的として、入居テナントが利用できるカフェテリアを配置している。

<トラックバース>
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<倉庫内部>
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倉庫部分の基本スペックとしては、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/m2(2.5tフォークリフト対応可)、有効高さは5.5m以上(一部除く)、照度は平均300ルクスを確保し、昇降設備は、荷物用エレベーター(積載荷重4.1t)8基、垂直搬送機3基を実装。

将来対応としては、荷物用エレベーターや垂直搬送機の増設、事務室の増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様で、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた同社の基本スペックを有している。

<東エントランスホール>
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<4Fカフェテリア>
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また、環境対策おいては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮し、CASBEE建築(新築)のランクA、BELS評価 ★★★★★(ファイブスター)、ZEBの認証を取得している。今後、エンバイオC・エナジー により、物件屋根全面において太陽光発電システムを導入する予定で、発電した電力の供給を受けて自家消費すると共に、FITを活用して余剰売電する計画。「ロジスクエア」シリーズにおいて環境に優しい自然エネルギーを活用することで、脱炭素社会の実現に向けた社会的責任を果たしていくとしている。

<位置図>
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■ロジスクエア一宮の概要
施設名称:ロジスクエア一宮
所在地:愛知県一宮市萩原町東宮重字江北17番1 外
敷地面積:2万7863.83m2(8428.80坪)
用途地域:なし(市街化調整区域)
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上6階建て(倉庫:4階建て)
延ベ面積:6万641.34m2 (1万8344.00坪)
着工:2022年 8月 1日
竣工:2023年9月30日
設計施工:塩浜工業

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