アイキュージャパンは、同社が開発した後付けセンサー「エコセンサー」で、ロジスティードが運営する物流センターのCO2排出削減に寄与した。
同事例では、倉庫のLED照明に専用センサーを追加設置し、CO2排出量を53%削減している。
追加設置したエコセンサーは、人やフォークリフトに反応して、既存LEDを点灯させる高天井用の人感センサー。センサーに補助灯が付いているのが特徴で、待機状態に入ると、既存LEDが消灯し、消費電力の少ない補助灯が点灯する。
作業現場の照度を保ちつつ、LED照明の交換なしに省エネが可能な製品で、特許を取得済みだ。
同製品を導入したロジスティードは、「脱炭素社会への寄与」を重要課題のひとつと位置づけ、気候変動への対策と脱炭素社会の実現に向け、CO2排出量の削減やエネルギー利用の効率化に取り組んでいる。その中で、物流センター運営でのCO2排出を低減するため、LED照明の省エネ化を図った。
今後は、同製品をCO2削減の1つのメニューとして、センター機能や稼働状況に応じて展開していく予定。
■ロジスティードによる導入事例
https://lumiqs.jp/archives/case/logisteed
■エコセンサー製品情報
https://lumiqs.jp/archives/product/es
■高天井専用 後付けセンサー(エコセンサー)の問い合わせ
アイキュージャパン
HP:https://lumiqs.jp
メール:iqj@iq-group.com
ロジスティード/「統合報告書2024」発行、グローバル3PLリーディング目指す