東部ネットワークが2月6日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高79億7200万円(前年同期比6.1%増)、営業利益2億9900万円(19.4%減)、経常利益3億4500万円(16.4%減)、親会社に帰属する四半期純利益3億600万円(18.4%減)となった。
貨物自動車運送事業の売上高は72億7681万3000円(6.4%増)、営業利益は2億3676万8000円(22.8%減)だった。
飲料輸送とその他の一般貨物輸送は前年並みで推移し、セメント輸送は微増となった。3PLは満床状態で安定稼働を維持しており、2023年3月期第4四半期連結会計期間に開始した産業用ガス輸送も売上増に寄与している。
一方、費用面では人件費をはじめとする各コストが増加しており、利益を押し下げた。
通期は、売上高101億1300万円(2.4%増)、営業利益4億1700万円(3.3%減)、経常利益4億9500万円(3.3%増)、親会社に帰属する当期純利益4億1100万円(0.8%減)を見込んでいる。
日本トランスシティ/4~12月の売上高6.9%減、営業利益21.5%減