船井総研ロジは4月5日、同社の八重洲セミナールームで、荷主企業の物流部門担当者や物流子会社の担当者を対象にした、物流コストに関する無料セミナー「2025年物流コストクライシス~コストアップ対策のロードマップ~実践編」を開催する。
物流企業には、2024年問題の本格化やその先を見据えた継続的な物流の改善・見直しが求められている。一方、コスト削減が求められる荷主企業とっては、物流のコスト上昇が加速し続ける中で、いかに現状の物流コスト上昇を抑えられるかがポイントになる。
コスト上昇を抑制することと、自社の物流リスクを排除することには、密接な関係がある。コストアップの要因となる物流実態や、コストアップ以外の物流リスクが何かを正しくとらえ、行動に移すことが重要だ。
セミナーでは、2024年以降の物流業界の環境や荷主企業が取り組むべきことを伝えたうえで、自社の物流コストアップにつながるリスクの点検方法や、対策の進め方について説明していく。
なお、同セミナーは、4月2日に開催される「2025年物流コストクライシス~コストアップ対策のロードマップ~戦略編」とあわせて受講することで業界理解が深まり、取り組み精度が向上する内容になっている。
■開催概要
日時:4月5日(金)13:30~16:00
会場:船井総研ロジ八重洲セミナールーム
参加費:無料
対象:荷主企業(製造業、小売業、卸売業)の物流担当者、物流子会社の担当者
■内容
【第一講座】
「2024年以降の物流業界環境と荷主に求められる時流適応策」
・2024年の物流業界環境
・需給逆転のX点とは
・荷主が取り組む時流適応策
・これからの物流企業の評価軸
【第二講座】
「物流コストの問題総点検~チェックリストで自社の物流コストアップのリスク所在が分かる!~」
・物流コストアップリスク表によるリスクの整理と解説
・チェックリストで自社のリスクをチェック
【第三講座】
「ここから始める!物流コストクライシス対策の進め方」
・リスク別の具体策を解説
・ロードマップの作成方法