日本GLPは4月5日、同社が開発・運営する「ALFALINK」(千葉県流山市)で、入居企業や地元の協議会など5者が「スプリングフェスタ2024」を開催したと発表した。当日は延べ約2000名が訪れ、盛況となった。
フェスタは、同施設のコンセプト「Open Hub」を体現するため、流山市にゆかりのある企業や団地が協力して行う地域交流イベント。2022年から開催し、今年で3回目となる。今年はコンセプトに共感した30社近くの企業が参加した。
当日は、入居企業によるマルシェやトラック試乗体験、フォークリフト操作体験、オンラインクレーンゲーム体験など趣向を凝らしたイベントが行われ、多くの人々が開放的な空間で春の一日を楽しんだ。
また、地域団体による子ども縁日やキッチンカーの出店、パン作り体験ワークショップ、近隣学校の生徒による作品展示、警察車両の展示による交通安全啓発コーナーなど、多彩な企画が展開された。
ステージイベントでは、地域の出演者および学生によるダンスや書道パフォーマンスなどが行われたほか、今年は初めて千葉県野田市にキャンパスを持つ東京理科大学が参加し、燃料電池自転車の展示やプロジェクションマッピングパフォーマンスなどを披露。物流施設の枠組みを超え、多数の地域住民と入居企業の交流の場となった。
こうしたイベントは、入居企業から「地域貢献活動を行う機会が増えた」と、高い評価を得ているという。また、入居企業間の繋がりが深まることで、新たな取引やビジネス面での協力関係が形成される場にもなっている。
日本GLP/約900人参加、GLP ALFALINK 茨木 街びらきイベント開催