LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





中央倉庫 決算/3月期の売上高2.5%増、営業利益8.3%減

2024年05月10日/決算

中央倉庫が5月10日に発表した2024年3月期決算によると、売上高265億1200万円(前年同期比2.5%増)、営業利益19億3400万円(8.3%減)、経常利益22億2900万円(8.4%減)、親会社に帰属する当期利益16億9800万円(0.6%減)となった。

売上高は、貨物保管残高が高い水準で維持されたことや機工(輸送付随業務等)の取組みなどの効果により増収、営業利益は、新たに子会社となったテスパックの利益が加わったものの、滋賀支店大津営業所開設に伴う一時費用や減価償却費が増加したことに加え、燃料・動力費の高止まりや貨物保管残高の増加に対応するための外注費用の増加などもあり現役となった。

セグメント別では、国内物流事業の売上高は213億2200万円(1.7%増)となり、営業利益は、滋賀支店大津営業所開設に係る費用や再寄託貨物が増加したことによる外注費用などが増加したことから22億1100万円(5.0%減)となった。

次期は、売上高275億円(3.7%増)、営業利益20億5000万円(6.0%増)、経常利益23億5000万円(5.4%増)、親会社に帰属する当期利益17億円(0.1%増)を見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース