アサヒロジスティクスは6月5日、郡山共配センター(福島県郡山市)を開設する。
<郡山共配センター外観>
郡山での開設は、中期経営ビジョン「2028年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラを確立する」の実現に向けたもので、東日本を幅広くカバーできる共配網を強化するとともに、関東~甲信越~東北を結ぶクロスドック機能を持たせることで、ドライバーの稼働時間を短縮し、「物流の2024年問題」への対応としても活用する。
なお、アサヒフレッシュロジ郡山センターも同所に移転する。
<立地>
現在、共配センターは関東に7拠点、岩手県、宮城県、新潟県に各1拠点あり、郡山は11拠点目となる。
郡山に開設することで、福島県内では会津若松市やいわき市方面への物流機能が充実し、東日本全域をより幅広く自社でカバーできるようになる。
また、関東から東北へ運ぶ商品を郡山で異なるトラックに積み替え、別のドライバーが東北方面に運ぶことで、1運行の稼働時間を短縮することもできるようにする。
■施設概要
名称:アサヒロジスティクス郡山共配センター
住所:福島県郡山市待池台2-60-3(郡山西部第二工業団地)
アクセス:東北新幹線 郡山駅より13km
東北自動車道 郡山ICより6km
開設日:2024年6月5日
敷地面積:1万3220.05m2(3999坪)
延べ床面積:2375.88m2(718.7坪)
構造:鉄骨造2階建て
設備:冷蔵庫257.36m2(77.85坪)・冷凍庫1489.57m2(450.59坪)
軽油スタンド、事務所、休憩室、ミーティングルーム他
アサヒロジスティクス/埼玉県嵐山町の共同配送センター建て替え