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東京建物/タイで初の海外物流施設開発に参入、現地法人を設立

2024年06月27日/物流施設

東京建物は6月27日、タイにおいて更なる事業機会獲得と事業拡大を目指すため、現地法人「Tokyo Tatemono (Thailand) (東京建物タイランド)」を設立し、新たに物流施設開発事業に参画することを明らかにした。

今後、東京建物タイランドはタイの大手不動産デベロッパー「SC Asset Corporation Public Company」の子会社であるSCX社と共同で、2つの物流施設開発プロジェクトを進めていく。

<プロジェクト位置図>
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タイはASEAN諸国においてGDP規模がインドネシアに次ぐ大国。交通インフラの発展や観光業の回復等による安定的な経済成長に伴い、中長期的に旺盛な不動産需要を見込み参画を決めた。また、ASEAN地域の国をまたいだ交通網(経済回廊)の中心に位置し、製造業が集積していることから、物流マーケットの成長も期待される。

2つのプロジェクトのこのうち、(仮称)メトロキャットプロジェクトでは、バンコク中心部から約30㎞の場所に、5棟合計約7万8252m2のマルチ型物流施設やBTS倉庫等を開発する。同地はバンコク中心部へ繋がるバンナー高速道路へのアクセスが良好なことから、ECや生活消費財などの保管倉庫や配送センターとしてのニーズが旺盛なエリアだという。

<(仮称)メトロキャットプロジェクト計画地>
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<配棟イメージ>
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もう1つはタイ最大の国際貿易港であるレムチャバン港近くに建設する (仮称)レムチャバンプロジェクト。タイ政府が推進する経済特区・東部経済回廊(EEC)内に位置し自動車関連工場が新たに進出し工業団地が増加している。倉庫全3棟、計10区画の計画で合計面積は4万6602m2となる計画。

< (仮称)レムチャバンプロジェクト計画地>
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<配棟イメージ>
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共同事業者のSCX社は、タイ・バンコクでの分譲マンション開発事業についても東京建物と共同で推進している。戦略的事業パートナーとして、今後も継続的に新規プロジェクトを共同で進めていくことで合意している。

■(仮称)メトロキャットプロジェクト
所在地:タイ王国サムットプラカーン県(バンコク中心部より約30km)
敷地面積:約1万47073m2
延床面積:5棟合計約7万8252m2
構造・規模:鉄骨造平屋建て
建物用途:倉庫 (全5棟、計15区画)
竣工時期 (予定)
第1期(A・B棟)開業 2025年1月
第2期(C棟)開業 2025年4月
第3期(D棟)開業 2025年12月
第4期(E棟)開業 2026年2月

■(仮称)レムチャバンプロジェクト
所在地:タイ王国チョンブリ県(国際貿易港レムチャバン港より10km)
敷地面積:約8万1329m2
延床面積:3棟合計約4万6602m2
構造・規模:鉄骨造平屋建て
建物用途:倉庫 (全3棟、計10区画)
竣工時期 (予定)
第1期(A棟)開業 2025年2月
第2期(B棟)開業 2025年5月
第3期(C棟)開業 2026年1月

■新会社概要
名称:Tokyo Tatemono (Thailand) Ltd. (東京建物タイランド)
所在地:548 One City Centre, 37th floor, Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok, Thailand
設立日:2024年2月16日
営業開始日:2024年4月1日
事業内容:タイにおける不動産開発事業への投資他

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