国土交通省は7月19日、温室効果ガスの排出削減、流通業務の省力化による持続可能な物流体系の構築を図るため、「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)の二次募集を開始した。
対象となる事業は、物流総合効率化法に基づく総合効率化計画策定のための調査事業(総合効率化計画策定事業)、物流総合効率化法の総合効率化計画に基づき実施する事業(モーダルシフト推進事業・幹線輸送集約化推進事業・過疎地域のラストワンマイル配送効率化推進事業・中継輸送推進事業)。
補助対象事業者は荷主及び物流事業者等物流に係る関係者によって構成される協議会。補助対象経費(補助率)は、総合効率化計画策定事業が、(定額・上限 200万円 + 最大 1/2・上限 300万円 = 上限総額 500万円)、モーダルシフト推進事業・幹線輸送集約化推進事業・過疎地域のラストワンマイル配送効率化推進事業・中継輸送推進事業が、(最大 1/2・上限 500万円 + 最大 2/3・上限 500万円 = 上限総額 1000万円)、予算額は1億6400万円となっている。
応募期間は7月19日~8月23日17 時まで(必着)、補助対象事業者の認定(交付決定)は10月初旬頃を予定。
■応募方法
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/ms_subsidy.html