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山九/山口県山陽小野田市にBtoBメーカー専用物流センターを計画

2024年11月21日/物流施設

山九は11月21日、山口県山陽小野田市にBtoBメーカー専用となる物流センターを2025年秋ごろに開設すると発表した。

<完成イメージ>
20241121sankyu1 - 山九/山口県山陽小野田市にBtoBメーカー専用物流センターを計画

<鳥瞰イメージ>
20241121sankyu2 - 山九/山口県山陽小野田市にBtoBメーカー専用物流センターを計画

センター名称は「山九山陽小野田ロジスティクスセンター」。同センターは、日系BtoBメーカーの専用倉庫で、同企業のビジネス領域拡大に向けた成長戦略を支えるため、西日本地区での物流機能の集約と最適化を目的として、長期契約を締結している。

今後の事業拡大にも柔軟に対応できる高い拡張性に加え、将来的には同社が3PLプロバイダーとして有する長年のノウハウとAIやIoT、ロボットをはじめとする新たなテクノロジーとを融合したモデルセンターを目指すとしている。

同センターは敷地面積1万7687m2の鉄骨平屋建てで、高床/低床バースを備えており海上コンテナ、トラックにも対応可能。契約企業工場の近郊に位置し、門司港にも50km圏内と内陸地にある物流センターながら、輸出基地としての優位性も高くなっている。なお、土地購入にあたっては山口県並びに山陽小野田市が実施する補助制度が適用される予定。

また、環境面では、両社共通のテーマである脱炭素・資源循環社会の実現に向け、省エネと太陽光発電などを利用した創エネにより、エネルギー消費削減率 100%以上となる見込みで、国土交通省が主導する建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」と「ZEB認証」取得に向け、申請予定。

■概要
名称:山九山陽小野田ロジスティクスセンター
所在地:山口県山陽小野田市高畑
開設予定日:2025年秋頃
敷地面積:約1万7687m2
延床面積:約7931m2(倉庫7597m2、事務所334m2)
用途:日系BtoBメーカー専用倉庫
仕様:鉄骨平屋建
設備:ドックレベラー12基 太陽光発電設備
設計・施工:大和ハウス工業

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