国土交通省は12月5日、第47回「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長 苦瀬博仁 東京海洋大学名誉教授)において、エコレールマークの取組企業として2社、認定商品として1件、協賛企業として5社を新たに認定することが決定したと発表した。
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい貨物鉄道輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度。
「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識してもらい、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としている。
新規エコレールマーク取組企業は、ちふれホールディングス、協和化学工業の2社。
新規エコレールマーク認定商品は、北越コーポレーション 板紙の1件。
新規エコレールマーク協賛企業は東洋電機製造、NX徳通、三八五流通、郵船ロジスティクス、ブリヂストン物流の5社。
今回の認定を受け、認定商品は合計で183品目(158件)、認定企業は合計で100社、協賛企業は59社となっている。