LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





米国向け海上コンテナ貨物量/1月は3.6%減

2025年02月27日/調査・統計

デカルト・データマインは2月27日、米国税関・B/Lデータを基にまとめた日本発米国向け(往航)海上コンテナ貨物量の20フィートコンテナ換算の1月分統計データを発表した。

<日本発米国向けコンテナ貨物量(荷受地ベース)推移>20250227datamyne1 - 米国向け海上コンテナ貨物量/1月は3.6%減
データによると、1月の日本発米国向け(往航・荷受地ベース)は5万1759TEUと前年から3.6%減少した。

<日本荷受地ベース vs 直航・TS比率>
20250227datamyne2 - 米国向け海上コンテナ貨物量/1月は3.6%減

第3国へのトランシップ貨物は1万5651TEUで、前年比22.1%減(韓国26.5%減、台湾13.2%増、中国38.3%減、シンガポール2.3%増、その他4.8%減)。TS率は30.2%だった。

<日本発母船直航分・日本港別TEU>
20250227datamyne3 - 米国向け海上コンテナ貨物量/1月は3.6%減

日本発母船積みベースでは前年比8.1%増の3万6450TEUとなり、増加傾向は一昨年より継続している。

<日本荷受地ベース統計品目(HS Code)別貨物量推移>
20250227datamyne4 - 米国向け海上コンテナ貨物量/1月は3.6%減

日本荷受貨物量を統計品目番号別にみると、前年比で農機・建機などを中心とした機械類が9.7%減、自動車関連が1.6%増、タイヤを含むゴム製品が21.6%減、プラスチック類が2.3%減などだった。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
デカルト・データマイン
Datamyne Japan 清水邦彦
TEL:090-6509-2632
メール:kshimizu@datamyne.jp

米国向け海上コンテナ貨物量/12月は0.1%増

関連記事

調査・統計に関する最新ニュース

最新ニュース