デカルト・データマインは2月27日、米国税関・B/Lデータを基にまとめた日本発米国向け(往航)海上コンテナ貨物量の20フィートコンテナ換算の1月分統計データを発表した。
<日本発米国向けコンテナ貨物量(荷受地ベース)推移>
データによると、1月の日本発米国向け(往航・荷受地ベース)は5万1759TEUと前年から3.6%減少した。
第3国へのトランシップ貨物は1万5651TEUで、前年比22.1%減(韓国26.5%減、台湾13.2%増、中国38.3%減、シンガポール2.3%増、その他4.8%減)。TS率は30.2%だった。
日本発母船積みベースでは前年比8.1%増の3万6450TEUとなり、増加傾向は一昨年より継続している。
日本荷受貨物量を統計品目番号別にみると、前年比で農機・建機などを中心とした機械類が9.7%減、自動車関連が1.6%増、タイヤを含むゴム製品が21.6%減、プラスチック類が2.3%減などだった。
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