デカルト・データマインは3月26日、米国税関・B/Lデータを基にまとめた日本発米国向け(往航)海上コンテナ貨物量の20フィートコンテナ換算の2月分統計データを発表した。
データによると、2月の日本発米国向け(往航・荷受地ベース)は4万4494TEUと前年から13.7%減少した。
第3国へのトランシップ貨物は1万4872TEUで、前年比2.0%増(韓国0.7%増、台湾35.0%増、シンガポール31.8%増、中国26.5%減、その他26.1%減)。TS率は33.4%だった。
日本発母船積みベースでは前年比20.0%減の2万9697TEUとなり、昨年9月以来の3万割れとなった。
日本荷受貨物量を統計品目番号別にみると、前年比で農機・建機などを中心とした機械類が14.0%減、自動車関連が22.2%減、タイヤを含むゴム製品が14.8%減、プラスチック類が11.3%減などだった。
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