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米国向け海上コンテナ貨物量/2月は13.7%減

2025年03月26日/調査・統計

デカルト・データマインは3月26日、米国税関・B/Lデータを基にまとめた日本発米国向け(往航)海上コンテナ貨物量の20フィートコンテナ換算の2月分統計データを発表した。

<日本発米国向けコンテナ貨物量(荷受地ベース)推移>20250326datamyne1 - 米国向け海上コンテナ貨物量/2月は13.7%減

データによると、2月の日本発米国向け(往航・荷受地ベース)は4万4494TEUと前年から13.7%減少した。

<日本荷受地ベース vs 直航・TS比率>
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第3国へのトランシップ貨物は1万4872TEUで、前年比2.0%増(韓国0.7%増、台湾35.0%増、シンガポール31.8%増、中国26.5%減、その他26.1%減)。TS率は33.4%だった。

<日本発母船直航分・日本港別TEU>
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日本発母船積みベースでは前年比20.0%減の2万9697TEUとなり、昨年9月以来の3万割れとなった。

<日本荷受地ベース統計品目(HS Code)別貨物量推移>
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日本荷受貨物量を統計品目番号別にみると、前年比で農機・建機などを中心とした機械類が14.0%減、自動車関連が22.2%減、タイヤを含むゴム製品が14.8%減、プラスチック類が11.3%減などだった。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
デカルト・データマイン
Datamyne Japan 清水邦彦
TEL:090-6509-2632
URL:https://www.datamyne.ne.jp/
メール:kshimizu@datamyne.jp

米国向け海上コンテナ貨物量/1月は3.6%減

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