SGホールディングスは2月25日、オープンイノベーションプログラム「HIKYAKU LABO 2024」のDEMO DAYを開催した。
DEMO DAYでは、プログラムで検討してきた7件の協業案の発表と審査を行い、次の検証ステップである実証実験フェーズに進む2件を選定した。
「HIKYAKU LABO」のオープンイノベーションプログラムは、今回で5期目を迎え、ユニッジのサポートのもと、協業先の募集やSGホールディングスグループ各社とのマッチング・協業検討を進めてきた。
DEMO DAYで、7件の協業案がこれまでの検討の成果と今後の検証計画や展望を発表した。社内外計6名の審査員により、佐川急便とALGO ARTIS、アラインの「持続可能な物流へ、空きスペースを活用した物流の新常識」、佐川グローバルロジスティクスとMonaの「AIと画像解析で作る安全な現場」の2件がプログラムで実証実験フェーズに進む協業案として選定された。
選定された2件は、それぞれSGホールディングスから拠出する最大500万円の検証予算のもと、2025年8月まで検証を行う。なお、選定されなかった案件については、グループ各社が中心となって個別に取り組みを継続し、事業化を目指していく。