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西濃運輸/東大阪市に新倉庫開設、2024年問題ニーズにも対応

2025年03月04日/物流施設

西濃運輸は3月4日、大阪府東大阪市に同社西日本最大規模となる2.2万m2(約6700坪)の「東大阪物流倉庫」を開設したと発表した。

<東大阪物流倉庫>
0304seino - 西濃運輸/東大阪市に新倉庫開設、2024年問題ニーズにも対応

新倉庫は同社西日本最大規模のトラックターミナルである西濃運輸 河内支店から約1㎞に位置し、九州の福岡県から関東地方まで広い範囲での翌日配送が可能となる。

優れたリードタイムを活かして大阪から全国への発送拠点として活用できるほか、東日本から中四国、九州方面への中継地点として物流の2024年問題に対する顧客ニーズにも対応可能。また港まで約20㎞の距離にあり、海外に向けた物流ネットワーク構築にも活用可能な物流拠点となる。

場所は、近鉄けいはんな線「荒本」駅から約1.4km、阪神高速道路13号東大阪線「中野」ICから約1.2km付近、近畿自動車道・阪神高速道路の分岐点「東大阪」JCT至近という好立地。大阪の都心部から約10kmと交通アクセスがよく、東大阪市は大阪市や堺市に次いで人口が多い地域でもあることから、雇用確保の面でも恵まれている。

新倉庫開設により同社は、全国への輸配送はもちろん商品の入出庫から保管、在庫管理、流通加工、、両面トラックバースを利用したトランスファーセンター(TC)としての活用など、様々な物流サービスをワンストップで提供することで、顧客に寄り添ったロジスティクスサービスの提案を行っていく考えだ。

■概要
所在地:大阪府東大阪市箕輪3-2-61
総延床面積:3万4172m2(1万337坪)
構造:1-3階 柱:RC(鉄筋コンクリート)造 梁:S(鉄骨)造、4階:S造
賃借部分:1-4階「一部他社使用」 (6735.74坪)
※倉庫:2万2266m2(6735.74坪)
※(内)接岸バース3321m2(1004.76坪)
※(内)事務所648m3(196.10坪)

■「東大阪物流倉庫」紹介動画

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