成田国際空港は3月7日、成田空港で国際航空輸送に携わる関係事業者とともにコミュニティを結成し、IATA(国際航空運送協会)の提唱するリチウム電池の航空輸送品質認証「CEIV Lithium Batteries」の取得を目指していたが、コミュニティ参加企業全5社の認証取得が完了したと発表した。
あわせて、当空港がIATAから日本初となる「CEIV Lithium Batteries パートナーエアポート」として認定された。
これにより、コミュニティ参加企業はリチウム電池を安全に輸送できる事業者として認められ、当空港は安全の保証された高品質なサプライチェーンを提供できる空港として認められたことになる。
当空港では、IATAが策定した4つのCEIV認証のうち、Pharma(医薬品)に続く空港コミュニティによる認証取得及びパートナーエアポート認定となった。
なお、参加企業は航空会社が日本航空、フォワーダーが西日本鉄道、日新、三井倉庫エクスプレス、三井倉庫サプライチェーンソリューション。
ANA/リチウム電池輸送の国際品質認証CEIV Lithium Batteries認証取得