鈴与は5月13日、作業服の全面リニューアルを行い、完成を発表した。約半世紀ぶりの大幅な変更となる。
コンセプトは「社員のWell-being」に寄り添い、誇りをまとうデザイン。社員アンケートやヒアリング、投票を経て決定することで、「社員自らが選んだ新たな鈴与を象徴する作業服」とした。
作業服には夏用と冬用があり、主に港湾事業の現場で着用するポロシャツも加わった。
特徴は、夏の猛暑を考慮し、速乾性が高く、薄くて軽い生地を採用したこと。冬用は伸縮性が高く、厚めでも動きやすい生地とした。
また機能面では、両袖のペン差し、胸ポケット、カーゴパンツの両脇やバックポケットなど、収納性を高めた。上着は丈が長めで、かがんでも背中が出にくい。
年齢や性別を問わず着用しやすく、体のラインも出にくいユニバーサルデザインで、スタイリッシュな印象も目指したという。
夏服は6月以降、冬服は10月以降、それぞれ導入する。
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