国土交通省道路局は5月16日、第1回目の自動物流道路の実装に向けたコンソーシアムを開催する。
新たな物流形態として道路空間を活用した「自動物流道路」の構築に向けた検討を進めるため開催するもので、トラックドライバーに対する時間外労働の上限規制、担い手不足、温室効果ガス削減に対応する。
中野洋昌 国土交通大臣をはじめ、自動物流道路に関する検討会の羽藤 英二委員長(東京大学大学院工学系研究科 教授)らが出席する予定。また公募により参加する民間事業者、関係者が連携し、テーマごとに意見交換や検討を行う。
コンソーシアムはビジネスモデル分科会、オペレーション分科会、インフラ分科会の3分科会で構成する。
なお、自動物流道路の実装に向けたコンソーシアムの会員については、現在も募集中だという。
■自動物流道路の実装に向けたコンソーシアム
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autoflowroad_consortium/index.html