SBSホールディングスは11月25日、次世代のグループ経営を担う人財育成に取り組んでいるが、グループ各社から選抜されたシニアマネジメント職19名が受講する前期プログラム「次世代経営層コミュニティ創造プログラム」の最終回が11月19日に修了したと発表した。
<振り返りでは、これまでのプログラムで印象に残ったことや、気づきや学びを共有。多くの思いが共有された>

次世代経営層育成プログラムとは、2020年から次世代経営層を養成する研修プログラムとして開始したもので、1年間におよぶロングタームの研修で、今回3回目を迎えた。これまでに49名が修了しており、次世代経営を担う管理職として各事業部門で活躍している。
「次世代経営層コミュニティ創造プログラム」最終回は、前半コースは、本年5月から開講し全 7 回で構成されている。自己理解を深め、若手リーダーなど幅広い層との対話を丁寧に進めることで、SBSグループの夢やビジョンを共に描くことを目指したアクションラーニング。最終回となった今回は、グループ会社の社長や経営幹部との対話を深めるセッション。さまざまな学びや気づきが共有された。
共有された内容は、「経営について話すとき、すべてが「人」に帰結すると気づいた」、「若手リーダー層と話す機会を得られたことはとても貴重であった」、「自分が後世に残せるものは何だろうかという思いに至った」、「回を重ねるごとに自身の力不足、知識不足を痛感しもやもやが加速した」、「異文化との出会いにワクワク感を覚えることがわれわれの強みではないか?」といったもの。
19名の受講者たちは、これからMBAのエッセンスを体系的に学ぶ3か月の知識学習のフェーズを経て、実在する課題に基づくケーススタディに取り組み、経営提言を行う予定。対話と知識学習の過程で大きく拡散した気づきと学びを、各自の価値観のもと統合し、ゆるぎないリーダーシップの確立を目指すとしている。
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