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TC神鋼不動産/三重県鈴鹿市で1.1万m2のBOX型物流施設を着工

2025年04月01日/物流施設

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TC神鋼不動産は4月1日、三重県鈴鹿市でアスロジシリーズ第6弾の「AS-LOGI鈴鹿」を着工すると発表した。2026年3月竣工の予定。

<イメージ>
20250401tc02 - TC神鋼不動産/三重県鈴鹿市で1.1万m2のBOX型物流施設を着工

「AS-LOGI鈴鹿」は地上2階建て、延床面積1万960m2のBOX型で、TC神鋼不動産にとっては中部圏で初の物流施設となる。

倉庫の床荷重は1.5t/m2、梁下有効高は5.5mを確保し、荷物用エレベーター、垂直搬送機は2基ずつ設置。トラックバース、トラック待機場、一般駐車場を備え、45ftウィングトレーラーをバースで開閉できるよう、バースの奥行は一部有効14.8m確保する。

また敷地内トラック通路は一方通行とし、トラック同士の干渉や混雑のリスクを低減する狙い。10tトラック待機場、45ftトレーラー待機場をそれぞれ3台分設け、安全で効率的な物流オペレーションとする計画だ。

<位置図>
20250401tc01 - TC神鋼不動産/三重県鈴鹿市で1.1万m2のBOX型物流施設を着工

所在地は、東名阪自動車道「鈴鹿IC」まで約2.3km、新名神高速道「鈴鹿PA」スマートICまで約7.3㎞で、名古屋や四日市・桑名方面、松阪・津市への小口配送に適した立地。

新名神高速・名阪国道等の複数ルートから大阪方面への広域集配拠点としても期待されている。ハザードマップの浸水想定区域には該当せず、BCP面でも優れる。

なお、敷地から徒歩圏内にドラッグストアやコンビニがあり、建屋内には就業環境向上のためドライバー用トイレや休憩コーナーも設ける。このほか全館LED照明や節水型衛生器具を採用し、48時間稼働の非常用発電機を設置、停電時の事業継続をサポート。倉庫内での作業用空調新設も想定したキュービクルの電気容量を確保する。

■施設概要
名称:AS-LOGI鈴鹿
所在地:三重県鈴鹿市伊船町字北上ノ割2020-20
交通:東名阪自動車道 鈴鹿IC約2.3㎞、新名神高速道 鈴鹿PAスマートIC約7.3km
敷地面積:1万2078.01m2(3653.59坪)
延床面積:1万960.68m2(3315.60坪)
階数:S造、2階BOX型
設計・施工:東急建設
スケジュール:2025年4月着工、2026年3月竣工予定

TC神鋼不動産/中部圏第1号の物流施設「AS-LOGI鈴鹿」開発

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