商船三井は7月16日、同日付で欧州・アフリカ総代表の傘下に「オランダ国代表」を設置したと発表した。
オランダ国代表の設置によって、特に環境対応が先行するEUエリアの社会・経済情勢の分析や環境規制等の情報収集を深度化し、地域戦略に基づき同エリアにおける事業の拡大・開拓を目指すと同時に、ローリングプラン2021で掲げる環境戦略もさらに推進する。
同国代表は商船三井グループのMOL LOGISTICS HOLDING (EUROPE) B.V. Managing Director が兼任し、設置済の同社ドイツ国代表と連携の上、グループ総合力を発揮した、輸送に限らない事業展開を行っていく。同社グループは、各地域に張り巡らされたネットワークを強みに、時代に応じた顧客の新たなニーズに的確に対応するとしている。
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