国土交通省が11月25日に発表した8月分の内航船舶輸送統計月報の概要によると、総輸送量は2675万1000トン(前年同月比8.4%増)、135億8200万トンキロ(7.0%増)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ150万6000トン、79万1000トンだった。
主要10品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材 12.0%減、石灰石 16.9%増、セメント 7.3%減、鉄鋼 20.8%増、石炭 18.8%増、原油 7.7%増、重油 28.8%増、揮発油 5.5%増、その他の石油及び石油製品 40.2%増、化学薬品 10.0%減であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材 4.4%減、石灰石 18.0%増、セメント 2.4%減、鉄鋼 21.5%増、石炭 17.4%増、原油 19.4%増、重油 23.0%増、揮発油 3.6%増、その他の石油及び石油製品 33.5%増、化学薬品15.8%減であった。
燃料消費量の合計は、1億9214万9000リットル(4.6%増)であった。また、航海距離の合計は、1118万1000キロメートル(3.5%増)であった。
輸送効率では、内航船舶の合計は、41.8%であり、用途別にみると、貨物船は42.3%、油送船は40.8%であった。