日本マテリアルフロー研究センター(JMFI)主催の総合展示会「アジア・シームレス物流フォーラム2025」が5月22日、東京流通センター(大田区)で始まった。
企画・運営は流通研究社で、国土交通省、経済産業省、農林水産省などが後援。2日間の開催で、「物流革新のその先へ一歩前進 今こそ『アジア善隣物流』で協働・共創!」をテーマに、タイ、ベトナム、フィリピンなどのアジア、欧州企業を含む70社が出展した。
14回目の開催となる今回は、2024年問題の先にある「2030年問題」や、「物流DX&AI」「SDGs」「自動化・省人化・効率化」といったキーワードを中心に、サプライチェーン最適化に有用なシステム、機器などが多数展示されている。
ブース展示のほか、「倉庫DX」「モーダルシフト」「自動運転トラック」「トラック・物流Gメンと多重請負」などをテーマに、全4会場でセミナーも開催。社会人のみならず学生にも対象を広げ、製・配・販・物流各層の課題解決につながるセッションが行われ、盛況となった。
開催は5月23日まで。無料で参加できる(事前の来場登録あり)。
■公式サイト
アジア・シームレス物流フォーラム2025