国土交通省が5月23日に公表した2025年2月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2315万5000トン(前年同月比4.7%減)、116億1700万トンキロ(4.1%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ161万1000トン、62万6000トンだった。
<2025年1月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 23,155 | 11,617 |
前年同月比 | 95.3% | 95.9% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が4.0%増、石灰石が6.2%減、セメントが12.2%減、鉄鋼が3.2%減、石炭が7.0%増、原油が17.4%増、重油が13.5%減、揮発油が4.8%減、その他の石油及び石油製品が17.0%減、化学薬品が1.5%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が2.2%増、石灰石が4.2%減、セメントが11.6%減、鉄鋼が4.8%減、石炭が0.1%増、原油が12.5%増、重油が18.7%減、揮発油が5.2%減、その他の石油及び石油製品が8.9%減、化学薬品が8.7%減だった。
輸送効率の合計は39.6%で、用途別にみると貨物船は39.9%、油送船は38.9%だった。
内航船舶輸送統計/1月の総輸送量は0.2%増の2416万8000トン