リニアモータを活用した都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS（キューバス）」を提供するCuebusは5月26日、国土交通省が主導する「自動物流道路の実装に向けたコンソーシアム」への参画を正式に決定した。
＜純日本製リニアモータ次世代物流システム運用イメージ＞
Cuebusは、現場のリアルな運用データを基にした最適化設計、現場ディレクション、IoT・制御技術を融合させたサービス提供を強みとし、「CUEBUS」を用いた次世代物流拠点の構築・運用支援に取り組んでいる。
コンソーシアムは、物流業界の課題である人手不足や輸送効率の向上に対応するため、物流専用のインフラ「自動物流道路」の構築を視野に入れ、官民学の連携により実現可能性を検討・推進するもの。道路と物流システムが一体となった新しい社会インフラのあり方を、幅広いステークホルダーの知見と協働により具体化していくことを目的としている。
同社はコンソーシアムにおいて、物流拠点と道路インフラ間の接続設計に関する知見を行政や研究機関等に提供するとともに、現場導入フェーズでの実証支援も行っていく。
ロジスティード／「自動物流道路の実装に向けたコンソーシアム」に参画
