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運輸安全・物流DX EXPO/終わらぬ2024年問題に向け約70社が出展

2025年05月28日/3PL・物流企業

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「運輸安全・物流DX EXPO 2025」が5月28日、国際展示場(東京ビッグサイト)で開幕した。

IT・デジタルソリューション企業など約70社が出展。「ドライバーの安全対策と業務効率化の“最前線”が集結!」をテーマに、事故防止、健康管理、業務支援等の製品・サービスが南3・4ホールに集結した。

<運輸安全・物流DX EXPO 2025会場の様子>
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物流2024年問題を経て、物流の効率化が叫ばれる中で、展示にはDX、省人化に関するものがよく見られた。実物展示よりも、システムやAIによる運行管理・自動化の展示が増えている印象だ。

また、ドライバーの健康に関連した出展も目立ち、健康管理や労働負荷を可視化するシステムのほか、体調管理と並行して熱中症リスクを判別するデバイスなどの展示も見られた。物流業界の働き方改革が、これまで以上に注目を集めていることが示された形だ。

<「ロジックス」の展示で来客が絶えなかったアセンド>
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<複数の企業が集まった運輸デジタルビジネス協議会の展示>
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物流二法の改正に伴い、DXに関連した企業の展示が多い。中でも、DXに向けたシステム導入などを一貫して行うサービスが、特に人気を集めていた。2024年問題が今後も続く問題となる中、DXがまだ進行途中であることが浮き彫りになったといえる。

<ドライバーの認知能力を測るCogEvoの展示>
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物流事業における働き方改革の一環として、ドライバーの健康管理に関する展示も見られた。電子おくすり手帳の管理アプリや、ドライバーの健康状態を計測するシステムなど、事業者がドライバーの健康状態を管理することで、事故リスク軽減につなげるサービスが増えている。

こうしたサービスは、健康状態の可視化や管理だけが目的ではなく、現場で年上のベテランに健康状態の不備を指摘しにくい現状に、データを示すことで理解を得やすくする狙いもあるという。

展示会は30日までの3日間開催となり、オンライン事前登録制で無料参加できる。事前に申し込むことで、現地開催のセミナー聴講も可能だ。

■運輸安全・物流DX EXPO 2025 開催概要
会期:2025年5月28日~5月30日
   10:00~18:00(最終日17:00終了)
会場:東京ビッグサイト 南3・4ホール
入場:無料(事前登録制)
公式サイト: 運輸安全・物流DX EXPO 2025
主催・企画・運営:リックテレコム テレコミュニケーション編集部
同時開催:ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2025

運輸安全・物流DX EXPO 2025/5月28~30日に東京ビッグサイトで開催

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